【#33~#34】セブンダイエット!最低賃金引き上げの影響を考える
「セブンダイエット!」
セブンの店員が夏に向けてダイエットする企画になります。
ルールは3つ
- セブンの商品を食べる
- 炭酸飲料は飲まない
- 運動はしない
お仕事のある日は、1日1食以上セブンの商品を食べています。
その1食をこちらの謎のマークが入っているものに置きかえます。
このマークがついているものなら、どれでも好きなだけ食べていいルールにします。
デブは自分に甘いんです。
カロリーの計算もしません。
ついでにペットボトルの炭酸飲料もやめます。
ドリンクの発注担当者である私にとっては致命的ですが、太ったままでいることの方が致命的なのでやむを得ません。
楽して痩せる実験台になりたいので運動はあえてしません。
運動の方法は人によってバラつきがあり、このへんのがんばり方の違いが結果に影響してしまいそうなので。
測定のタイミングは起床後です。
起床、測定、朝食、昼食(セブン)、夕食、就寝
このサイクルでお届けしています。
お休みの日はダイエットもお休み、なので「何日目」という表記ではなく「何回目」と表記しています。
ラインナップの一部↓
【#33】
以上3点を食べました。
飲み物はこれ2本。
スタートから-2.4㎏
前回差+0.5㎏
目標まであと2.6㎏
【#34】
以上3点を食べました。
飲み物はこれ2本。
スタートから-2.2㎏
前回差+0.2㎏
目標まであと2.8㎏
最低賃金引き上げの影響
ここ最近毎年の恒例行事になっている最低賃金引き上げ。
今日はこれの影響について考えてみたいと思います。
まずその前にセブンイレブンを経営した際の利益を計算してみます。
※画像はイメージです
日販65万円、Cタイプの場合
売上総利益656万円から
チャージ74%が引かれて
オーナー総収入170万円
ここから人件費、廃棄、水道光熱費などの営業費を引いた金額が、オーナーの収入になります。
人件費は当店の場合ですと売上比6.4%です。
これを当てはめると約130万円。
170-130=40
40万円から残りの営業費を引いた金額がオーナーの月収になります。
当店の場合ですと残りの営業費は土地代を除いて80万円ほどです。
Cタイプだとかからないお金があるのかな?
ということでこれを踏まえて最低賃金(人件費)が上がった場合の試算をしてみます。
25円引き上げと仮定します。
オーナー以外全員アルバイトの場合
勤務総時間合計×25円上昇となります。
130万円の人件費を最低賃金848円で割ると1,530
1530を31日で割ると49
49を24時間で割ると2
常時2人体制はとれる計算です。
勤務総合計1,530時間と仮定すると
1,530×25=38,250
最低賃金が25円上昇したことにより、月の人件費が38,250円上昇する事になります。
法人化していない場合、オーナーの月収がこの分だけ減るということですね。
ここ最近毎年38,000円、月収が減っているということ。
3年で114,000円減。
サラリーマンで一ヶ月のお給料が11万円減少したらどうします?24時間365日気が休まらないのに。
ふつう転職しますよね。しかしセブンは15年契約ですからそう簡単には辞められません。
そう考えると25円って小さいけど大きい。
この先考えるとこのまま雇われる側の人生の方が幸せかも。
我々は言ってみれば選手だからね、資金力のある強いチームに移籍すれば済む話だもの。